最後に、ユーザーが(まだ)存在していない時に、この2つのインターフェースのいずれかを使用したいシナリオもあるでしょう。たとえば、サーバー上の Web API を介して Auth インターフェイスと Connect インターフェイスの両方を使用して製品の所有権検証や、 ボイスチャットルームを作成および管理などをすることができます。 また、EOSを使用する前にプレイヤーにアカウントへのログインを強制したくない場合、Connect インターフェースの Device ID API を使用して永続的な擬似アカウントを作成し、プレイヤーがすぐにゲームをプレイできるようにするというシナリオも考えられます。この Device ID のシナリオについては、後の記事で詳しく説明します。
Auth インターフェースを使用してユーザーを認証し、プレゼンス情報を取得/設定し、フレンドを表示したいため、まずデベロッパーポータルでアプリケーションを設定することにより EAS をセットアップする必要があります。アプリケーションを設定するには3つのパーツがあります。Brand Settings(ブランド設定)、Permissions(許可)、Linked Clients(リンクされたクライアント)です。ブランド設定は Epic Games Store で製品を公開する際にのみ必要となるため、ここでは後者の 2 つのみを設定します。
var userInfoInterface = App.Settings.PlatformInterface.GetUserInfoInterface(); if (userInfoInterface == null)
{
Debug.WriteLine("Failed to get user info interface"); return;
}
var queryUserInfoOptions = new QueryUserInfoOptions()
{
LocalUserId = loginCallbackInfo.LocalUserId,
TargetUserId = loginCallbackInfo.LocalUserId
};
ViewModelLocator.Main.StatusBarText = "Getting user info...";